07月05日
木曜日

いきのこりたい


 ちょっと渋谷ジャングルで生存競争してたりしてた
 これから世界樹に潜る
 パーティーのキャラが決まらないうごごご




 おくさんかわいい写真はってお茶を濁す
 ユキ「あんまりゲームばっかりやってちゃダメですよオーナー?」





07月16日
月曜日

"天"の紋章を持つ者


 今日も今日とて冒険者
 四層クリアして五層へ
 今回気がついたらレベルがガンガン上がっていく気がする…









 ボグワッシャー!!!
 レオネス「げふぅ!?」
 ドラガオン「なんだ!?」
 コトハ「ひゃ!?」







 ?「ふむ…少々座標がずれてしまったようだな
   ここはどこだ?随分と小汚い場所のようだが」
 コトハ「爆…丸…?」
 ドラガオン「まさか…アレは……」



 レオネス「おいおいアンタ
      ぶつかってきておいてなんも無しってそry」



 ?「私に気安く話しかけるなこの薄汚いノラネコ風情が!」
 レオネス「アヒィン」

 コトハ「ちょ、ちょっと!
     いきなり何するの!」
 ?「む!?」





 コトハ「え…あ、あの……」
 ?「ふむ、その方、名を何と申す」
 コトハ「コトハ…です」
 ?「私の名は天・ドラガオン
   いずれ天の紋章を背負い王となる者だ」
 レオネス「つまり王子様って事か」
 王子「ノラネコにしては理解が早いな
    早速だがコトハ、私の妃となれ」
 コトハ「はぁ…………はい!?」
 レオネス「わお」
 コトハ「で、ででででででも…!
     その、私達……まだ出会ったばっかりだし…
     お互いのこと良く知らないから…いきなり……」
 王子「問題ない、これから知っていけばいいのだ」



 ドラガオン「おい!
       さっきから訳の分からない事を…
       コトハ、お前もはっきり断ったらどうだ!?」
 コトハ「あ、ごめん…つい……」
 王子「何だ貴様…?」




 パンツァー「そこのお若いの、残念だがその子は既に売約済みじゃよ」
 王子「ほう……
    ならば、彼女をかけて私と決闘したまえ焔の者よ」
    貴様のような粗暴な者はコトハにはふさわしくない」
 ドラガオン「なにィ!?」
 王子「貴様も私と同じドラガオン族であるなら
    もう少し高貴に振舞ったらどうだね?」
 ドラガオン「てめぇ…好き勝手言ってくれるじゃねぇか」
 王子「ならばどうする?
    私と闘うか?それとも尻尾を巻いて逃げるか?」






 ドラガオン「上等だ!俺にケンカ売った事、後悔させてやる!」
 王子「決まりだな
    私が勝ったら、コトハは頂いていくぞ」
 ドラガオン「好きにしやがれ!」






 コトハ「あの……私の意見は……」
 レオネス「駄目だ、ありゃ完全に頭に血昇ってるぜ」


 つづく!





07月22日
日曜日

"天"の紋章を持つ者 中編


 前回のお話




 コトハ「なんだか大変な事になっちゃってる…」
 レオネス「まあ、言って聞くようなたちじゃねぇしな」



 王子「爆丸として決闘、1on1シュートバトルだ
    ルールは説明せずともわかるな?」
 ドラガオン「ああ、さっさとはじめようぜ」





 コトハ「そういえば、王子様もドラガオンって…」
 レオネス「ああ、一部の爆丸には家系があってな
      ドラガオンが"焔"、王子は"天"       同じドラガオンで"煌"ってのがあるな」
 コトハ「へー」
 パンツァー「始まるぞ…」





 王子「まずは貴様からシュートするといい焔の者よ」




 ドラガオン「一撃で終わらせてやる!」
 コトハ(ドラガオン……)






 ドラガオン「どうだ!」
 王子「ほう…どうやら口だけでは無いようだな
    だが……」






 ドラガオン「なっ…!?」
 王子「黙ってやられるわけにはいくまい?」




 ドラガオン「ぐあっ!」
 コトハ「ドラガオン!!」
 レオネス「おいおいまじかよ!?」
 パンツァー「どうやら、あやつの力は相当なもののようじゃのう…」




 つづく!





07月24日
火曜日

"天"の紋章を持つ者 後編


 前回のお話




 ガシャァン!!
 ドラガオン「ぐぅっっっっ………!」
 王子「まだ耐えるか…
    だが、だいぶ息が上がっているぞ焔の者よ」
 ドラガオン「おまえも…段々シュートが弱くなってきてるぞ…」





 レオネス「今何ターン目だよ…」
 パンツァー「12…じゃな…」
 レオネス「なんて言うか…ドラガオンもアイツも頑固だよなぁ
      また感じ、まだ王子さんの方には余裕があるなぁ…」
 コトハ「そんな…」
 レオネス「ドラガオンも一度言ったこと曲げるの嫌いだし
      マジでお姫様やんないといけないかもよ?」
 コトハ「えぇ……」



 ドラガオン「バカな事言ってんじゃねぇぞ…
       俺があんな奴に負けるとでも思ってんのか?」
 コトハ「ドラガオン……」
 ドラガオン「あんな奴に…お前を渡してたまるかよ……」
 コトハ「え……?」









 ドラガオン「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
 王子(なに…こいつ…急に?)




 コトハ「あれ…?なに……?」















 ドラガオン「行くのか?」
 王子「当然だ、私は王となるべき者だ
    貴様のような下賤の者とは違いやることが沢山あるのだ」
 ドラガオン「このっ……」
 王子「だが…
    貴様の戦士としての力、そして心意気は本物だ
    そこは認めてやろう
    コトハを…必ず守れよ、焔・ドラガオン」
 ドラガオン「言われなくてもな!」







 王子「あの時の気配…父上と同じ……いや、まさかな……」





モドル