???「これ…」
急に小さい子の服が欲しいっていうから何かと思えば
ユキ「だっていつまでもこんな硬そうな格好じゃかわいそうじゃないですか
ちゃんと服に着替えた方がいいですよ」
でもなんだろう、この子初めて見るような気がしないんだけど…
ユキ「やっぱり、オーナーもそう思います?
でも、この子は何も覚えてないみたいなんです
自分の名前すらも」
そっか
ユウ「ねぇ…コトハ…」
コトハ「大丈夫、何も言ってないから」
ユウ「ありがと…」
???「着替え…」
ユキ「じゃあ、あっちで…」
ユキ「えぇっ!?こんなトコでいきなり…
オーナー!ちょっt」
……!?
ユキ「……へ?」
ユキ「え…こ、これ…」
コトハ「ふぇ……」
ユウ「ついてる…」
あの…あんまジロジロ見ないであげて…
かわいそうだから…
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ユウ「りおん!」
ん?
ユウ「この子の名前!」
りおん「名前…ぼくの…」
コトハ「そうだね。思い出せないからって、名前が無いと困っちゃうよね」
りおん「あり…がと…」
ユキ「これからよろしくおねがいしますね
りおん」
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