『次元の壁を隔てた世界…そこで戦う英雄たち…
  その壁を超えて彼らの力を借りる
  それが、異相次元戦闘システムの本当の力…』


−−−−−−






 フォスル「ふふん、どうだー!」




 ユウ「うおおおおおおお!!!!!!!」
 フォスル「嘘っ!?もう2つ目の扉を!?」




 [へぇ…なかなか進化が速い…]




 ユウ「サンダアァァァァァ!!!!!!!」




 ユウ「ソォォォォォォォォド!!!!!!」
 フォスル「くそっ……」



 フォスル「こいつ…いきなり強く…なんなんだよぉ!?」
 [フォスル、一旦引きなさい]
 フォスル「お姉様!?」
 [十分にデータは取れました
  それに、これ以上はあなたも危険です」




 フォスル「むー…覚えてろよ!!」




 ユウ「ま、待て……うぅ…」
 サヤ「ユウお姉ちゃん!」




 ユウ「うん…大丈夫…」
 提督「大分消耗してるな…」
 サヤ「さっきの子は…?」
 ユウ「逃げられちった…
    ごめん…ちょっと…げん…かい…」
 提督「ユウ!?」
 サヤ「ユウお姉ちゃん!!」






−−−−−−

 フォスル「ふぇ〜ん…イサナお姉様…」
 イサナ「お疲れ様でした…
     あなたのおかげで十分なデータが取れましたよ」
 フォスル「あいつ今度は絶対やっつけてやるー」
 イサナ「いずれまた戦ってもらうことになります
     それまで休んでいてください」




 イサナ「あと少しで…
     "全てを無に帰す力"が…」

−−−続く





モドル