ドラガオン「なんだあの無様な戦い方は!
       デッキ構築は出来ない!まともなシュートも出来ない!
       挙句アビリティを使いこなすことも出来ないだと!?
       やる気はあるのか!」
 コトハ「そ、そんなの…いきなり言われても…」
 レオネス「落ち着けって
      コトハははじめてなんだからよ
      はじめての子には優しくしてやr」
 ドラガオン「貴様は黙っていろ!!」
 コトハ「…ごめん……なさい……」

 ナイト・パーシバルC「…先達は将来を思えばこそ、辛くも厳しくも当たる。けれど…」
 ダラク「よせやい。シマが違えばやり方も変わる。お節介ってやつだぜ」





 レオネス「まあ、そんなに落ち込むなよ
      あいつだって悪気があって言ったわけじゃないだろ
      なんかすぐに頭に血の上りそうな性格してるしな」
 コトハ「…」
 ナイト・パーシバルC「コトハちゃん…」











 ドラガオン「アレ程だとは・・・あんな奴が適合者だと・・・冗談じゃない」

 ラインハルト「差し出がましいようですが…ドラガオン、あの戦い方では…」
 ドラガオン「さっきのダークオンか、なんの用だ?俺を笑いに来たか?」
 ラズ「オマエハナニトタタカッテルンダ」
 ラインハルト「ラズさん、ここは僕が。…とても笑えません。だってあの戦い方は、まるで昔の僕らのようで」
 ドラガオン「昔の…?何が言いたい」


 (以下ラインハルト)
 「あるダークオン爆丸の一派も、自分たちだけでなんでもできると思ってた。力を過信してた」
 「でも、どれだけ数を揃えても、策を弄しても、それがたったひとりのバトラーに覆されてきたんです」
 「バトラーとは爆丸に強大な力を与えてくれるのだと、彼らは思った。だから今度はバトラーの力を利用するべく、ここにいるラズさんを爆丸バトルに引き込みました。そのための駒が、この僕です」
 「ところが、ラズさんをパートナーにして気付きました。確かにバトラーはすごい。でも、僕らが考えてるような無尽蔵のパワーを与えてくれるものじゃ決してなかった」
 「僕らが脅威に感じていたあのパワー。それは…バトラーと爆丸の間にある、“絆の力”だったんです」
 「どちらかが利用し利用される、そんな上下の関係では決して生まれない。もっと暖かで、信頼し合ってこそ生み出される力…」
 「ねぇ、ドラガオン。今のバトルで分かったでしょう。僕らは万能じゃない。同じように、バトラーだって万能じゃないんです。だからこそ、互いが互いの良いところを引き出さなくては」
 ドラガオン「……」
 ラズ「我々は いつ何時 誰の挑戦でも受ける アデュー」



 ドラガオン「絆の力…か…」










 もうちょっとだけつづくんじゃ