再び復活した魔竜王メタ・ドラゴノイド
 使命の為、友を救う為、少女達は決戦の地へと集う…




 縒玖良「うにゅ?」
 コトハ「あれ?」

 零ムニキス「ほう……あれは……」



 零ムニキス「間違いない……貴様、"あの"ドラガオンだな?」
 焔ドラガオン「この気配…メタ・ドラゴノイドか…」
 零ムニキス「いかにも。久しぶりだなドラガオン、貴様もまた眠りに着き、
       この時代に目覚めていたとはな……くたばっていればよかったものを」
 焔ドラガオン「くたばるのは貴様の方だ、今度こそ息の根を止めてやる」

 Bドラゴノイド(闇)「ドラガオンにフォスか、ご丁寧に揃って現れるとは。
            纏めて葬り去るにはまたとない機会、ということか」
 Bドラゴノイド(闇)「メタ・ドラゴノイド様」
 零ムニキス「ああ。貴様の言う通りだブレイズ。まとめてこやつらを片付ける。
       どちらも我が野望の最大の障害になりうる存在だからな…!」
 ヘリオス「けっ、何度だって返り討ちだぜ!」






 縒玖良「ことはん……」
 コトハ「いよいよだね…」



 フォス「ドラガオン……今度は僕らと一緒に戦ってくれるかな」
 焔ドラガオン「ああ、戦っているのは自分たちだけじゃない…しばらくその感覚を忘れていたかもな
        よろしく頼むぞ、フォス!」



 フォス「今メタ・ドラゴノイドが使っている体は、僕らの友達のものなんだ。
     メタ・ドラゴノイドはなんとしても倒さなきゃいけない。
     そして僕たちは、彼をあいつの手から救い出したいんだ」
 焔ドラガオン「なるほど…」


 零ムニキス「さぁ、余にたてつく愚かな者達よ、纏めて葬ってくれる!
       かかってくるがいいわ!」




 ラナ「メタドラゴの相手は、もうあの2人に任せるしかないね…」
 樹里「大丈夫、縒玖良ちゃんたちならなんとかなる…!」
 ノエル「縒玖良ちゃん、コトハちゃん…頑張って…!」





 縒玖良「いくよことはん!ガントレット、」
 コトハ「チャージ・オン!!」




 Bドラゴノイド(闇)「かつての屈辱、晴らす機会が早くも巡ってこようとは」
 Heドラゴノイド(闇)「全ては我らが魔竜王のために、そして魔竜族の栄光のために」
 零ムニキス「我が覇道、叶えさせてもらおう」




 縒玖良「うちら前に言ったもんね」
 ヘリオス「ああ、やつらが蘇ったなら」
 Aパーシバル「何度蘇ってこようと」
 フォス「僕たちがその野望を止めてみせる!」
 パンツァー「永きに渡る因縁」
 ドラガオン「今ここで決着をつけてやる!」


 コトハ・縒玖良「「ゲートカード、セット!」」




 Heドラゴノイド(闇)「メタ・ドラゴノイド様、ここはまず私が」
 零ムニキス「よかろう、先陣はお前が切れ」
 Heドラゴノイド「はっ、ありがたき幸せ!」



 Heドラゴノイド「ゆくぞ!」





 フォス「縒玖良、ここはまず僕が!」
 縒玖良「わかった。じゃあフォっちゃんおねがい!」





 縒玖良「爆丸シュート!ポップアウト、ルミナ・フォス!」
 フォス「よーし!」




 零ムニキス「ゲートカード、セット…!」




 零ムニキス「往け、カオスドラゴノイドよ!」
 Chドラゴノイド「御意に!」




 コトハ「行くよ、ドラガオン」
 ドラガオン「おう!」


 コトハ「えいっ!」



 ドラガオン「ポップアウト!焔ドラガオン!!」
 フォス「よし、ダブルスタンドだ!」




 縒玖良「二人ともやったじ!」
 フォス「うん、まずは一枚だね」
 コトハ「ふぅ…なんとか出来た…」





 Bドラゴノイド「先手を取られた、か……」
 零ムニキス「ふん、今だけ喜ばせてやればよい。どの道これが、やつらの最後の戦よ」




 ドラガオン「まだ始まったばかりだ、気を抜くなよコトハ」
 コトハ「分かってる…」




 零ムニキス「さぁ我々も一枚いただこうか!インフィニティドラゴノイド!」
 Iドラゴノイド「陛下のお心のままに」



 零ムニキス「これで我々も一枚目。さぁ、小娘どもはどう出る?」




 ヘリオス「よし縒玖良、次は俺にいかせてくれ!」
 縒玖良「うん!じゃあ次はへっちゃんね!」



 縒玖良「ゲートカード、セット!」




 縒玖良「爆丸シュート!ポップアウト、ルミナ・ヘリオス!」
 ヘリオス「っしゃあ!」





 零ムニキス「その威勢、打ち砕く瞬間を想像するだけで心が躍るというものよ。
       アビリティ、宇宙の窮み。このアビリティは、指定した爆丸を
       クリティカルヒットすれば、そのゲートカードを獲得できる」




 零ムニキス「もちろん標的は貴様だ、ヘリオス族の若造!」
 ヘリオス「ぐああああっ!?」





 ヘリオス「くっそ、あの野郎……なんてアビリティだよ……」
 縒玖良「へっちゃん、しっかり!」
 Aパーシバル「くっ……たしかに強力なアビリティだ、ムニキスの体を得て、
       使用できるアビリティは以前より強力になっている……!」
 縒玖良「ムニキスの体をこんな風に利用するなんて……絶対ゆるせん……!」





 零ムニキス「フッ、他愛もない」
 Bドラゴノイド(闇)「お見事にございます」

 縒玖良「うにゅぬ……」
 ドラガオン「こっちにだって、古代から受け継いだアビリティがある!
       コトハ!」
 コトハ「うん!!」



コトハ「アビリティ発動!【ユニバーサル・トライアングル】!
    これでダブルスタンド!」



 つづく!