ドラガオン「と、言うことで、残りの二人の仲間を探すぞ」
コトハ「どんな人とかは分かるの?」
ドラガオン「全くわからん
何しろ俺のように封印されていた訳ではなく、ただの末裔だからな
共通点といえば、この黒と金の身体というだけだ」
?「う〜…さすがにこの格好も寒くなって来ましたね…
またこの家の倉庫から暖かそうな服を失敬しないとなー」
コトハ「でも、そんなすごい爆丸がそう簡単に見つかるわけ…」
ドラガオン「そうだな…
だが、少なくともこの家にいる事は確かだ」
コトハ「うーん…
そうだ!ガントレットが何か手がかりn……」
?「あだっ!!!」
黒い爆丸「ふへへへ…おんなのこのぱんつぺろぺろ」
?「ちょ…な、何ですか!止めて下さいよ!お金取りますよ!」
ドラガオン「あの爆丸…俺と同じ力を感じるぞ」
コトハ「………うそ…………
っていうか…だれ!?」
?「やばっ!!」
コトハ「あっ…ちょ、待って!」
黒い爆丸「なんだオメェ…俺と同じ色の爆丸見るのは初めてだな」
ドラガオン「それも含めて、ちょっと話がしたい」
黒い爆丸「いやぁ、野郎とお話なんてゴメンだぜ
そっちのツインテの娘となら答えは変わってくるけどよ」
ドラガオン(こいつ…)
コトハ「ねえ!それより今の子誰なの!?」
ドラガオン「あともう一体か…」
コトハ「こんなに簡単に見つかるなんて…」
レオネス「こういうのは最後の一人がなかなか見つからないってパターンじゃね?
白かー」
ふいー今日も碌なお守りが出なかったなー
ただいまー
コトハ「あ、おかえりなさいパパ」
おうー
そういえば今日火山でこんなの見つけたぞー
鑑定してもお守りじゃないみたいだし
コトッ
「「「!!!???」」」
コトハ「こ、これ…爆丸だよね…?」
ドラガオン「ああ…」
レオネス「マジかよ…」
?「塞・パンツァー!ポップアウトじゃぁぁぁぁぁ!!!!!!」
コトハ「!?(ビクッ」
パンツァー「敵は!メタ・ドラゴノイドはどこじゃ!
ワシが来たからにはもう貴様らの好きにはさせんぞ!!」
レオネス「なんか随分テンションたけぇのが出てきたな」
パンツァー「何じゃ小僧!こんな時間まで起きておってはいかんぞ!
もう寝なさーい!」
誰このジジィ
ドラガオン「かつて俺たちと共に戦った仲間、塞・パンツァーだ
俺と同じようにどこかで眠っていたんだろう
レオネス「3人揃ったのはいいけどよ、大丈夫なのかこの爺さん」
パンツァー「小僧!このワシをバカにする気か!!
これだから最近の若いもn」
(シュポーン)
レオネス「ぐえー!」
コトハ「レオネスー!?」
パンツァー「ふがふが…」
ドラガオン「大丈夫なのか…こいつらで…」
ドラガオン「これで3体…役者は揃ったな」
コトハ「これでそのメタ・ドラゴノイドっていうのに勝てるの?」
ドラガオン「あとはお前のバトラーとしての力量次第だ
そうと決まれば早速特訓だ。適当に相手を探しt…」
ユウ「あーそれ無理じゃないかなー
うち誰も爆丸バトルしないし」
ドラガオン「…………じゃあフィールドを使ってシュート練習とか」
ユウ「フィールドもないよ」
ドラガオン「」
始まってもいない戦いの行く末はいかに!?
レオネス「なあ…ドラガオン…この感覚…」
ドラガオン「お前も感じ取ったか」
レオネス「うまく言えねぇんだけど…すげー気持ち悪い感じ…」
パンツァー「恐れていた事が起こってしもうたようじゃ」
ドラガオン「ヤツが…目覚めた…」
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